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階段を降りる時に膝が痛い人の改善法

 膝の痛みは、多くの人が悩む症状の一つです。普段、膝には体重の約3倍の負担がかかると言われていて、何気なく行う動作でも膝には非常に大きな負担がかかっています。特に、歩いている時に膝が痛くて歩けない、階段の上り下りが大変という声を良く聞きます。これらの症状は、変形性膝関節症と呼ばれる症状の一つです。

 今回は、変形性膝関節症について初期の対処方法や治療方法についてお伝えします。

 まず、変形性膝関節症とは何かという点をお伝えしましょう。変形性膝関節症とは、長年の負担により膝関節が変形してしまう症状の事です。

 初期の変形性膝関節症では、軟骨組織がすり減る程度の変形が生じます。軟骨がすり減る程度であれば自覚的な症状はあまりありません。立ち上がりや歩き始めに少し痛みが生じる程度でしょう。しかし、軟骨が更にすり減り、半月板等の他の組織の変性が起こると炎症症状が起き、いわゆる「膝に水がたまる」関節水腫と呼ばれる症状となります。この時期になると膝を曲げられなくなり、正座等が出来なくなる人もいます。更に症状が進み、骨自体の変形が起こると、少しの刺激が激痛となります。膝の曲げ伸ばしがほとんど行えず、立ったり、歩いたりする事が非常に難しくなるので、日常生活に支障が出てくる人もいます。

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 変形性膝関節症は進行性の障害です。放っておくと、症状がどんどん進行してしまうでしょう。その為、階段を降りる際に膝が痛いといった症状がある方は、出来るだけ早期に対処する必要があります。ポイントは膝関節への負担を軽くするという事です。

 どの様に膝関節への負担を軽く出来るのでしょうか?

 膝関節の痛みを訴えている人の多くは足の筋力が少ない傾向にあります。この為、膝周りの筋力トレーニングを行う事は、膝関節の負担を軽くする効果があります。足の筋力をアップさせる簡単なトレーニング方法を一つご紹介しましょう。

 椅子に座った状態で、膝を最終域まで伸ばします。伸ばしたら、そこで5秒から10秒伸ばし、ゆっくり下ろしていきます。これを10回から20回繰り返します。このトレーニングは、膝を伸ばす筋肉である大腿四頭筋を鍛える方法です。注意したい点として、痛みがある場合は、痛みのない範囲で行うと良いでしょう。

 また、筋力が弱い場合は膝サポーター等の使用も効果的です。初期の症状の場合は、サポーターを付けるだけでも膝の痛みが軽くなる人も多くいます。体重も膝関節への負担を増やす原因となります。肥満を指摘されている人は、減量する事も大切です。

 膝に水がたまる関節水腫の症状は、膝に炎症が起きている証拠です。炎症が起こっている場合は、出来るだけ安静にし、負担をかけない事が大切です。

 痛みのない範囲で膝関節の曲げ伸ばしを行うと関節にたまった水(関節液)が早く吸収されると言われています。症状が長引く場合は、整形外科へ受診し関節液を抜いてもらう事も出来るでしょう。

 骨自体に変形が起こっている場合、サポーターの使用や筋力トレーニングだけでは症状が改善しません。その為、骨自体に変形が起こっている場合は手術療法が適応となります。 

 一般的に行われている変形性膝関節症の手術は、「人工関節置換術」です。人工関節置換術とは、変形した骨を取り除き、金属で出来た人工骨に置き換える手術です。人工関節にすれば、歩行や階段昇降等の痛みはなくなりますが、膝を深く曲げる事が出来なくなる為、床の生活をしていた方はベッドや椅子を使用する等の工夫が必要となります。

 この様に変形性膝関節症は膝関節への負担を減らす事が重要となります。初期の段階から適切に対処する事で症状が改善し、毎日を生き生きと暮らす事が出来るでしょう。

 当院には、膝に負担をかけない矯正法もありますので、ご相談下さいね。

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