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脳梗塞のリハビリ

 脳梗塞の治療には、医学的治療を行なう急性期、リハビリテーションにより脳の機能を改善させる回復期、回復した機能を維持させる維持期に分けられます。

脳梗塞リハビリ.jpg

 リハビリテーションは病院で行なうものと考えている方が多いと思います。急性期や回復期のリハビリは病院でリハビリの専門家が行ないます。
しかし維持期では、患者さん本人やご家族がリハビリを行なう事が求められます。後遺症があっても、いつまでも元気に生活を送る為には、維持期にどれだけリハビリを行なうかが重要となります。そこで今回は、維持期のリハビリテーションについて知っておきたいポイントをお伝えしていきます。


まず初めに、リハビリテーションという言葉から少しお話します。皆さんが普段何気なく使っているリハビリという言葉ですが、「再び復帰させる」という意味があります。ですから、広い意味で言えば社会復帰や生活復帰の為に関わる全ての事がリハビリテーションと言う事が出来ます。

 さて、維持期のリハビリで大切な事が3つあります。それは廃用症候群の予防、再発予防、精神的なアプローチです。


廃用症候群とは、体を動かす機会が少なくなる事により体に悪影響を及ぼしてしまう状態の事です。例えば、病院ではリハビリに励んでいた人が、自宅へ帰ると急に寝たきりになってしまうという事があります。一般的に、体の筋力は、1週間ベッドで安静にしていると15%程度低下すると言われています。こういった状態を放置してしまうと、一人で起き上がったり、歩いたりする事が出来なくなってしまうのです。更に、寝たきりでいると関節が硬くなってしまう拘縮や床ずれ、肺炎等のリスクも高まります。こうした廃用症候群のリスクを減らす為に、自宅では寝たきりにさせない努力が必要です。普段から昼と夜のメリハリをつけた生活をする事が出来るでしょう。

再発予防も維持期のリハビリテーションにおいて重要となります。1度脳梗塞になった人は再発のリスクが非常に高い状態と言えます。再発を繰り返すうちに麻痺が重度になり、寝たきりの状態になってしまうという人がいます。では、再発を予防する為にどうしたら良いでしょうか。


特に糖尿病や高血圧といった病気を持っている人は生活習慣を改善する事が重要です。食習慣の改善は最も取り組むべき課題です。塩分が多い食事を控える事や、食べ過ぎに注意する事が出来ます。適度な運動は糖尿病や高血圧の症状を改善するのに役立ちます。毎日、定期的に運動する時間を取り分ける様にして下さい。

 3つ目に考えたいのは精神的なアプローチです。ここで脳梗塞になった本人の事を考えてみて下さい。麻痺があり思う様に体を動かせない現実や、後遺症が残ってしまう恐怖は計り知れないものでしょう。この様なストレスに押しつぶされて、うつ病を発症してしまうも多くいます。うつ病になると麻痺がなくても意欲がなくなり、寝たきりになってしまう事があります。そうならない為にも精神的なアプローチは大切です。患者さん本人の話や訴えを傾聴する事が出来るでしょう。必要であればカウンセリングを受け専門家に相談する事も出来ます。


ここまでで、維持期のリハビリテーションについて考えてきました。最後に、近年良く耳にする「生活リハビリ」について考えてみましょう。生活リハビリとは、麻痺があっても今までと同じ普通の生活を続ける事や、生活行為全般を改善し自立を促す考え方です。今までと変わらない生活を続ける事を目標に努力する事や、出来るだけ自分で行える様に支援していく事は、維持期のリハビリテーションにおいて重要でしょう。脳梗塞のリハビリには終わりがありません。

しかし諦めないで下さい。リハビリを継続して行う事は非常に努力が必要ですが、今日紹介したポイントを参考にしてリハビリに励んでいきましょう。


当院でも訪問リハビリ・マッサージを行っており、ご自宅でリハビリを行うことも可能です。
詳細はご相談下さい。

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