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足の親指が痛い人はフットケアが大切(外反母趾)

 外反母趾は足の指が「くの字」に曲がってしまう症状です。外反母趾の初期では、変形もほとんど見られない為、放っておいてしまう人もいるでしょう。しかし、放っておくと変形と共に痛みが酷くなり歩けなくなってしまうという人もいます。

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 そのため、外反母趾症状を進行させないように早くから適切な治療や対応が必要です。また、外反母趾が原因となり、膝痛や腰痛の原因となるという事もあります。今回のコラムでは、外反母趾を予防していつまでも元気に過ごすためのフットケアについてお伝えしていきます。

 外反母趾とは、その名の通り足の親指が変形し、外側に曲がってしまう病気の事です。関節の変形が進むにつれて、発赤や腫脹などの炎症症状を伴うようになり、靴などにあたるだけで痛みを生じます。更に、神経が圧迫されて痺れや神経痛を訴える人もいます。

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外反母趾が進行すると、親指の骨の変型だけでなく、他の指にも影響を及ぼします。足の人差し指や中指に親指が入り込んでしまうと、他の指の関節の変型も生じるようになります。このような状態になると、歩いたり階段を上ったりする事が難しくなり日常生活に支障をきたすようになります。

 外反母趾には内的要因と外的要因とがあります。内的要因には、足の構造上の要因があります。足の裏はアーチ上になっていて、体重を分散したり筋肉を上手く働かせたりする役割を果たしています。足の指の筋力低下や関節の動きが制限されると、このアーチが少なくなり、一般的に偏平足と呼ばれる状態になります。偏平足になると、足の指の関節に負担が多くかかるようになり外反母趾になってしまうのです。また、関節リウマチのような関節に変形をきたしやすい病気がある人も外反母趾になりやすくなります。

 一方、外的要因には、自分に合っていない靴が挙げられます。特に女性はハイヒールなどの先細りの靴や、ヒールの高い靴を履く機会が多いと思います。しかし、そのような靴は足の指に負担をかけたり、変形が進みやすくなる原因となります。自分のサイズにしっかり合う靴を選んだり、高いヒールを履く時は必要な時のみに留める工夫が必要です。

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では、外反母趾になってしまったら、どのようなフットケアを行えば良いのでしょうか。外反母趾になっている人の多くが、足のアーチが低下した偏平足になっています。このため、初期の外反母趾であれば、足のアーチを改善させるエクササイズを行う事で症状が軽減します。これらのエクササイズでお勧めなのは、タオルギャザートレーニングです。タオルギャザートレーニングとは、床に置いたタオルを足の指を使ってたぐり寄せるというトレーニングです。毎日時間を決めて行うようにしましょう。

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 トレーニングと併用して行うと良いのは、足底板と呼ばれるインソールの活用です。インソールを使用すると、正常な足のアーチを形成できるので、痛みがあって歩きにくいと感じる方は試してみると良いでしょう。しかし、足の形は十人十色で、自分に合っていないインソールを使用してしまうと逆効果になってしまう事もあります。足底板を使用したいと考えている方は専門医に相談して下さい。

しかし、残念ながら、これらの方法を行っても効果が出ず、日常生活に支障が出てしまうという場合は、手術を行う場合もあります。手術には様々な方法がありますが、最近では日帰りでできる手術方法もあります。手術を希望する人の中には外観上の悩みを解決するためだけに手術を行う人もいます。しかし、見た目だけを重視してしまうと、結果的に歩きにくくなってしまうというケースもあります。手術を行う場合は、見た目だけでなく機能的な改善にも目を留めて下さい。

このように外反母趾は日頃のフットケアが非常に重要になります。普段はあまり気にしないという人も、この機会に自分の足について考えてみて下さい。

 

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