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激痛で歩けなくなる痛風とは

 明治以前の日本には、痛風にかかる人はいなかったと言われています。しかし、明治以降に生活スタイルが大きく変化し、痛風にかかる人が急増しました。現在は10万人に1人がこの病気にかかると推察されています。
痛風という病気は、急激に非常に強い痛みを引き起こすのが特徴で、その名の通り、風が吹くだけでも痛みを感じる人もいます。以前は「贅沢病」として知られていましたが、最近では、贅沢な生活をしていなくてもかかる人が増えています。痛風を予防するには、痛風についての正しい知識を持ち、ライフスタイルを見直す必要があるでしょう。

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 さて今回は、自分が痛風にならないようにするために出来る事を考えてみましょう。

 まずは、痛風とはどのような病気なのかについて説明していきます。痛風とは、体に尿酸と呼ばれる老廃物が溜まってしまう事で起こります。尿酸値が7.0mg/dlを超えている人は要注意です。尿酸値が高い状態のままでいると、尿酸の結晶が関節に溜まり関節炎を引き起こします。痛風の症状は、暴飲暴食をした後や、激しい運動をした後に起こりやすくなり、発作前にチクチクした感じや関節が腫れっぽいといった前兆が起こる場合もあります。

 関節炎の好発部位は足の母趾です。その他にも足首や膝に症状が出る人もいます。関節炎の主な症状は痛み、腫れ、発赤、熱感です。特に痛みの症状は非常に強く、痛みにより立つことも歩くことも出来ないと訴える人や、骨折だと思って病院に行ったら痛風と診断されたという人もいます。通常は10日程で自然に治まりますが、放置すると発作を繰り返し、次の発作が出現するまでの間隔がだんだんと短くなっていきます。進行すると関節の変形や機能障害が起こる場合もあります。

更に、尿酸値が高い状態は、痛風以外の合併症を引き起こします。主な合併症は、腎障害やの尿路結石、虚血性心疾患や脳血管障害などです。特に尿路結石は、激痛を伴う病気の1つに数えられます。合併症を予防する為にも、尿酸値の管理に気を付けましょう。

痛風の主な治療法は薬物療法です。前述した発作の前兆時に飲む薬や、発作時に炎症を抑える薬を服用します。症状が強い場合は、関節内注射を使用する場合もあります。

 痛風の症状がなくなったら、尿酸値を下げて痛風の予防に取り組みます。尿酸値を下げる効果のある薬を服用する事も大切ですが、生活習慣の改善も重要です。ここでは、尿酸値を上げない生活習慣について取り上げてみましょう。
尿酸値が上がる原因として考えられているのは、食事、ストレス、運動不足です。特に食生活の改善は、尿酸値の改善に非常に効果があります。食事は、アルコール等の尿酸値を上げてしまう食品を控えたり、尿をアルカリ性にする食品を多く取ると良いと言われています。尿をアルカリ性にする食品は、海藻や緑黄色野菜などが挙げられます。

痛風と肥満には関連があり、肥満の人は痛風になりやすいと言われています。肥満を改善する為に運動が推奨されていますが、運動の仕方に注意が必要です。息が切れるような激しい運動や、過度な筋力トレーニングは尿酸値を上げてしまうため逆効果です。痛風の方にお勧めの運動は、ウォーキングや軽いジョギング等の息を切らすことなく長い時間続けられる運動です。自分が楽しみながらできる運動なら、ストレス解消にも効果的です。定期的に運動する時間を取り分けてみましょう。

最後に、痛風にならないために出来るのは、健康診断を受けた時に自分の尿酸値を毎回チェックする事です。健康診断を受けていないという人は市町村で定期的に行っている健康診断を受けて下さい。尿酸値が7.0mg/dl以上であれば痛風になる可能性が高くなります。自分の生活習慣を見直し尿酸値を下げる事から始めてみましょう。

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