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サプリメントは膝の痛みを取ることができるのか?

グルコサミンとコンドロイチンについて

 現在、慢性的な膝の痛みに悩まされている人が非常に多くいます。あるデータによると、40歳以上の変形性膝関節症の患者数は日本に2000万人いると言われています。膝の痛みは、様々な要因で関節に負担がかかり、炎症や軟骨がすり減ったりするのが原因で起こります。症状が進行すると関節が変形し手術をしなければならないこともあります。多くの人は膝のサポーターを付けたり、リハビリをしたりして対処していますがなかなか効果が得られていません。そのような現状もあり、近年CMなどで盛んに紹介されているサプリメントを試す人も増えてきています。皆さんの中にも気になっているという人も多いかもしれません。

膝の痛み.jpg
画像:みつばち健康科学研究所

 変形性膝関節症に効果のあるサプリメントとして良く知られているものに、グルコサミンとコンドロイチンがあります。名前だけは聞いたことがあるという人もいますよね。今回は、グルコサミンやコンドロイチンの効果や選び方などについてお伝えします。

グルコサミンは、カニやエビの殻に含まれる糖の一種です。軟骨を作るのに必要なグルコミノグリカンと呼ばれる成分の生成を促す効果があります。なんとこのグルコサミンは2013年の販売サプリメントの取り扱い成分のトップになるほど注目されています。

エビとカニ.jpg

 一方、コンドロイチンは軟骨や皮膚に多く含まれる成分で、高い保湿効果があります。軟骨などの組織の柔軟性を保ち、組織が壊れてしまうのを防いでくれると言われています。

グルコサミンやコンドロイチンを飲むと軟骨がすり減るのを防いだり、軟骨自体を生成したりする効果があることは皆さんも良く知っているでしょう。では、実際にどの程度効果があるのでしょうか。幾つかの臨床実験の成果をご紹介しましょう。

ある実験では、慢性的な変形性膝関節症にグルコサミンを摂取してもらった所80%の人に症状の改善が得られたとしています。更に飲み始めて3割の方が3週間後には症状が消失しました。このように効果があるという研究結果も多くありますが、一方で否定的な結果も報告されています。

米国の研究ではコンドロイチンなどのサプリメントを服用しても病変部位に変化は起こらなかったとしています。そのような医師たちは、効果が得られたとする理由について、プラセボ効果が大きかったのではないかとしています。プラセボ効果とは、擬似薬効果とも呼ばれ、直接的に効果がなくても「この薬を飲めば治る」と信じていると信じた効果が再現されるというものです。どちらの主張が正しいのか現時点では分かりません。しかし、選ぶことの出来る私たちは双方の意見を良く聞き、使用価値がある商品なのかを良くチェックすることが必要でしょう。

ここまで読んで下さった方なら、グルコサミンやコンドロイチンを是非試してみたいと考えている人も多いでしょう。最後に、どのように服用したら良いのかについてお伝えします。まず、グルコサミンやコンドロイチンは食品からも摂取可能ですが、効果のあるとされる量を食品のみで摂取するのは困難です。そのため、サプリメントなどを使って服用すると良いでしょう。

一般的に、グルコサミンとコンドロイチンは同時に服用すると相乗効果で効き目が高まると言われています。サプリメントを選ぶ際は、グルコサミンとコンドロイチンが含まれたサプリメントを選んで下さい。また、関節痛を根本から治すには長期間の服用が望ましいとしています。定期的に購入できる価格で提供しているかどうかも選ぶ要素として重要でしょう。

 グルコサミンやコンドロイチンは副作用がほとんどないと言われていますが、時折、胃の不調を訴える人もいるようです。また、普段から他の医療薬を服用されている方は飲み合わせに注意が必要です。血液の循環を良くする「ワーファリン」と呼ばれる薬を服用されている方は、これらのサプリメントを服用する際に注意が必要です。サプリメントを服用する前に、医師や薬剤師に相談してから購入して下さい。

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