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足の中指と薬指の間が痛い(モートン病)

 足の中指と薬指の間が痛い症状がある場合はモートン病の疑いがあります。

 モートン病はあまり聞きなれない名前の病気ですが、女性の足のトラブルのなかでは比較的多い症状です。モートン病になると足の裏の痺れや痛み、感覚障害が起こりますが、人によってはかなりの激痛で全身に痛みが走るという人もいます。足の中指と薬指の間に症状が現れるのが一般的ですが、足の人差し指と中指など症状の出る部位は人によって異なっています。
モートン病.png 

 モートン病の根本原因は良く分かっていません。しかし、足の指に多くの負担がかかると、関節に炎症が起こり足の神経を刺激してしまうのではないかと言われています。また、激痛を引き起こす神経腫の形成も、足への負担が大きくなることが原因だと考えられています。

 では、モートン病になってしまったらどうすれば良いのでしょうか。モートン病の治療は主に3つあります。1つは靴の使用を見直すことです。ハイヒールなどの先の尖った細い靴、自分の足に合わないサイズの小さな靴は神経を圧迫してしまう原因となります。多くは靴の使用を見直すことで症状が改善するので、まずは、自分足に合った靴を履く所から始めましょう。
ハイヒール.png

2つ目は局所麻酔の使用です。痛みが強い場合、ステロイド注射を使用することもあります。ステロイド注射はモートン病患者の80%以上に効果があったと報告されており、非常に効果の高い治療方法ですが、根本原因を治すわけではないので、痛みが再発してしまうことがあります。また、ステロイド剤には副作用があることも忘れてはなりません。ステロイド剤の副作用として主に知られているのは、免疫不全や糖尿病、骨粗鬆症などです。副作用が起こる頻度としては非常に低いので、数回の使用であれば問題はないのですが、長期にしている場合は、他の治療法についても考えてみると良いでしょう。

 3つ目の治療法は手術です。手術では、圧迫している部位の切除や、痛みの原因となる神経腫を摘出などの方法があります。手術は上記2つの治療を行っても効果がなかった場合に行われますが、リスクも多くあり手術には慎重な姿勢を示す医師が多いようです。

ここまでで、モートン病の原因や治療方法などについてお伝えしました。では、最後にモートン病にならないようにするために出来る予防法についてお伝えしましょう。先ほどもお伝えしましたが、モートン病は、指の関節に負担がかかってしまうことで神経を刺激したり圧迫してしまうことが原因でした。つまり、足指の関節に負担がかからないようにすればモートン病にはならないと言えるかもしれません。足の構造をよく見てみると、足部はアーチ構造と呼ばれる弓型の構造になっています。更に詳しく見てみると縦に2つ、横に1つの計3つのアーチが足にはあります。アーチ構造の役割は、足にかかる衝撃を和らげることです。偏平足や外反母趾、開帳足など足のトラブルはこのアーチがなくなってしまうことで起こると言われていますが、モートン病も例外ではなく、このアーチ構造がなくなってしまうことと関係していると言われています。
足底アーチ.png


では、アーチがないという人はどうすれば良いのでしょうか。1つは足底板を使用するという方法があります。足底板はアーチ構造を補助する役割がありますが、自分に合う足底板を使用する必要があります。必ず専門の医師や技師に処方してもらうようにしましょう。また、足の指の筋力をつける体操やストレッチも効果的です。足の指を鍛える「タオルギャザートレーニング」を紹介しましょう。まず椅子に腰掛けた状態で足元にタオルを置き、足の指だけを使ってタオルを引き寄せるというトレーニングです。簡単に行えるトレーニングですので、是非やってみて下さい。
タオルギャザー.png


また、アーチ構造がない人の多くは、身体が硬いという特徴があります。足部だけでなく、全身のストレッチも行うようにすると良いでしょう。このように、あまり足について意識することは少ないかもしれませんが、大切な役割をしている足をしっかりケアして、いつまでも元気に過ごしましょう。

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