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ムチウチ後のリハビリ(気をつける事)

交通事故などでムチウチ症となり、病院や整骨院などに通っている人もいらっしゃると思います。
リハビリをしていてもなかなか治らなかったり、頭痛や吐き気など様々な症状が起こったりすると不安になってしまいますよね。

ムチウチ症は適切な治療を受ければ症状を緩和させる事が出来ます。しかし、注意しなければならないこともあるんです。
今回は、ムチウチ後のリハビリについて特に気をつけるべきことについてお伝えします。

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まず、ムチウチ症について簡単に説明しましょう。
ムチウチ症は医学的には頚椎捻挫と呼ばれています。頚部に衝撃を受け、関節や靭帯などの組織が損傷してしまった状態のことです。なかには、強い衝撃を受けて、骨折や脱臼を併発してしまったり、脊髄を損傷してしまい、手足に麻痺が出てしまうというケースもあり注意が必要です。

今回は、骨折や脱臼を伴わない比較的軽度のムチウチ症に絞って話を進めていきます。

ムチウチ症の治療には、急性期と回復期、慢性期の3つの段階がありますが、それぞれの段階において適切なリハビリや治療が異なっています。

・急性期は、炎症症状が強い時期。この時期に無理に動かしたりしてしまうと、炎症症状が更に酷くなってしまうことがあります。この時期は積極的なリハビリは行わず、安静にして炎症症状が治まるのを待ちましょう。場合によっては頚椎カラーと呼ばれる装具で首を固定することもあります。

注意したい点として、交通事故直後は痛みを感じないという人もいます。このため、何ともないと考えて適切な対応をせずにいると、炎症症状が酷くなり、数日経ってから強い痛みが出現してしまうというケースもあります。そのため、受傷直後に痛みがなくても、病院を受診するようにしましょう。

ムチウチ症になると、肩こりや頭痛といった症状が引き起こされます。これは、頚部の筋肉の過緊張が原因です。過緊張とは、筋肉が常に収縮して硬くなってしまった状態のこと。その為、回復期のリハビリでは過緊張を緩和するリハビリを中心に行います。

筋肉の過緊張や患部の回復には、電気治療や温熱療法などの物理療法が効果的です。また、患部の回復と共に運動療法も追加されます。軽いストレッチや有酸素運動を行い全身の血流を改善させましょう。

多くの症例では、症状は慢性化せず、3ヶ月もすれば症状が改善するでしょう。

しかし、いつまでも症状が緩和されず、様々な症状が出現してしまうといったケースも少なからず存在します。このようなケースでは、一般的なムチウチ症の症状である頭痛や肩の痛み以外にも動機や食欲不振、うつ病に似た症状など多彩な症状が出現することがあります。心因性の可能性もありますが、注意しなければならない症状が隠されている場合もあります。

最後に、ムチウチ症以外の注意しなければならない症状についてお伝えしましょう。

1つ目はRSDです。RSDとは、外傷を受けた際に交感神経が興奮してしまうことで起こる症状で、慢性化する強い痛みや患部の腫れなどが特徴です。治療が遅れると患部の筋肉や骨が萎縮してしまうこともあります。

2つ目は脳脊髄液減少症です。これは、脳や脊髄にある髄液が外傷などにより外に漏れ出してしまう病気で、頭痛やめまいなどの全身症状が現れます。

これらの症状は、早期の治療がとても重要です。強い痛みがいつまでも続いたり、全身症状が出ているといった場合は、病院を受診してRSDや脳脊髄液減少症などのムチウチ以外の症状がないか調べてもらいましょう。

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