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肩こり(原因と解決法‥等)

私たちにとって身近な肩こりという症状ですが、実は昔の日本には肩こりという言葉はありませんでした。一説によると、小説家の夏目漱石が「肩が凝る」という表現を使ったことから肩こりという言葉が広まったとも言われています。とはいえ、肩こりの症状に悩まされている人も多いはず。なかには、重い肩こりに悩まされていて仕事や家事も思うように出来ないと訴える方もいらっしゃいますよね。今回は、肩こりがなぜ起こるのか、また、どうしたら肩こりの症状を改善させられるのかについてお伝えします。肩こりの原因は、意外な所に潜んでいるかもしれません。今回のコラムを読んであなたの普段の生活を見直してみましょう。

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肩こりは、肩から頚部の筋肉が異常に張っている状態です。特に僧帽筋と呼ばれる筋肉が固くなり、肩こり特有の肩が重く張ったような何とも言えない症状が起こります。更に酷くなると、頭痛やめまい、肩から腕にかけての痺れといった症状が起こることもあります。

 では、なぜこのような症状が起こるのでしょうか。3つの原因について考えてみましょう。

 1つは筋肉への過剰な負担です。私たちの体は筋肉によって支えられています。特に頭の重さは体重の10%と言われていて、50kgの人であれば5kgもの重さがあります。この重たい頭を小さな首の骨で支えているのですから、筋肉にかかる負担は非常に大きいものと言えるでしょう。

 2つ目は関節の問題です。猫背のような悪い姿勢を取っていると首の関節に負担がかかります。首の関節に負担がかかると首ではなく、肩こりと同様の症状が起こる場合があります。首に問題がある場合、首の動きが悪くなる、首を動かすと肩こりの症状が酷くなるといった特徴があります。

 3つ目の原因は、内蔵の病気によって肩こりの症状が引き起こされるケース。ヒトの体は、内蔵に病変があると、身体の表面に痛みを起こして内蔵に病気があることを伝えようとします。例えば、心臓に何か異変があると左の肩に肩こりのような症状が表れることがあります。このケースの肩こりは注意が必要です。普段は、肩こりの症状がないのに突然肩が痛くなったという人は、肩こりだからと放っておかず、病院を受診して内蔵に何か異変がないか調べてもらうと良いでしょう。

 このように肩こりといっても原因は様々ですので、解決策も原因によって違うことが理解して頂けたでしょうか。しかし、いずれのケースでも筋肉が過剰に硬くなっているという点では共通しています。そのため、首から肩にかけて筋肉をストレッチすることで症状が緩和されるでしょう。

 では、ここで肩こりの主な原因となっている僧帽筋のストレッチ方法を紹介します。まず、首を横に傾け手で頭を押さえます。その状態で、ゆっくり傾けた方と反対側の肩を下に下げるようにします。首の筋肉が突っ張っていると感じれば上手くストレッチが出来ているサイン。この姿勢を10秒から30秒程キープすると筋肉が徐々にほぐれてくるでしょう。入浴後など、筋肉を温めてからストレッチすると効果的です。肩こりのある人は毎日続けてみましょう。

 肩こりはストレッチをしたり、筋肉を温めたりすることで症状が緩和されます。また、湿布薬などの使用も効果があるでしょう。しかし、これらの解決策はいずれも対処療法に過ぎません。肩こりを根治するには、生活習慣の見直しが重要です。最後に、肩こりになりやすい生活習慣について考えてみましょう。

 1つ目に考えたいのは、姿勢の悪さ。普段からパソコン作業などをしている人は、気が付かないうちに猫背の姿勢になっています。猫背は、僧帽筋の過剰な収縮を引き起こす原因となります。普段から猫背だという人は、意識して正しい姿勢を意識するようにしましょう。もう1つ考えたいのが、噛みぐせ。噛み合わせが悪い、無意識に強く噛んでしまう、片方ばかりで物を噛むなどの癖がある人は肩こりになりやすいことが分かってきました。歯にトラブルがあるという人は一度歯科で診てもらうと良いかもしれません。あなたの肩こりが治るかもしれませんよ。

 このように、あなたの生活習慣が、意外な所で肩こりの症状と関連があります。当てはまるという人は、生活習慣を見直してみて下さいね。

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