不眠症

突然ですが、あなたは自分の睡眠に満足していますか。毎日グッスリ眠れているという人は意外と少ないですよね。なかには、日中に突然眠くなったり、仕事に集中できなくなってしまう人も。このように専門的な治療を必要としないまでも、睡眠の質が低下している「かくれ不眠症」の人が増えています。今回は、不眠症の基礎知識をまとめました。不眠症の対処法を学び、満足のいく睡眠を手に入れて下さい。

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 まず、不眠症には、寝つきが悪い「入眠困難」、途中で目が覚めてしまう「中途覚醒」、朝早く起きてしまう「早朝覚醒」、眠りが浅くなる「熟眠障害」の4つのタイプが存在することを覚えておきましょう。不眠症の原因は様々ですが、多くは不規則な生活により睡眠リズムが崩れてしまっていることが原因。それぞれの不眠のタイプに対応した対処方法を学び、規則正しい生活を心がけることで不眠症状を解消できるケースがほとんどです。では、ここから規則正しい睡眠習慣を身に付けために出来ることを幾つかお伝えします。

 夜グッスリ眠るためには、朝起きたときの行動が重要。朝起きたら朝日をたっぷり浴びましょう。ヒトの体内時計は25時間ですが、朝日を浴びると24時間に調整されると言われています。規則正しい睡眠リズムを作るためには、朝日を浴びることが重要なのです。

 また、良く言われていることですがカフェインやアルコールはほどほどにしましょう。寝る前にお酒を飲むと良く眠れるという人もいますよね。確かにアルコールは寝つきは良くなるかもしれませんが、中途覚醒しやすくなり、結局は睡眠の質が落ちてしまいます。更に、寝る前の環境はあなたの睡眠に大きな影響を与えます。寝る前にスマートフォンを見ているという人もいますが、スマートフォンなどの液晶画面の光はブルーライトと言って朝日の光に似ています。寝つきが悪い時に、スマートフォンでネットサーフィンなどをしてしまうと益々眠れなくなってしまいますよ。眠れない時は、スマートフォンを見ること以外のことをして過ごしましょう。

 ここまでで、不眠症を改善する生活習慣を見てきました。しかし、不眠症はうつ病などの精神医学的な障害として扱われています。もしかしたら、不眠の症状は、あなたの心が悲鳴をあげているサインかもしれません。また甲状腺機能亢進症や睡眠時無呼吸症候群といった病気の可能性も。不眠の状態が続いていると感じたり、日中眠くてしょうがないといった症状が続くという場合は、早い段階で専門医を受診することをお勧めします。

 治療が必要な不眠症の場合、薬による治療が中心になります。いわゆる眠剤には非常に多くの種類があり、主治医と相談しながら自分にあった薬を決定していきます。しかし、眠剤には注意点も。眠剤を慢性的に使用しているという人は、眠剤を使用していない人に比べて睡眠の質の低下や中途覚醒しやすくなるというデータがあるのです。長期に眠剤を使用しないようにするために、薬に頼らない対処方法を実践することも重要です。

 最後に、近年、不眠症改善に効果があると注目される認知行動療法について触れておきましょう。認知行動療法とは、ものの考え方や受け取り方を正しい方向に導き、ストレスを上手に対応できる状態を作るプログラムで、睡眠薬と同等の効果があると言われています。長期に薬を使用しているのに不眠症が改善されないとい方は、是非一度認知行動療法を試してみて下さい。このプログラムは作業療法士や臨床心理士といった専門のカウンセラーと共に行います。興味があるという方は、主治医に認知行動療法について尋ねてみましょう。

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