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つき指後の後遺症にならないために出来ること

 つき指は、スポーツ障害のなかでも最も多い外傷の1つです。あなたも一度はつき指の経験があるのではないでしょうか。しかし、つき指になったときに適切な対応をしている人はごくわずか。適切に対処しないと関節が変形し、関節が太くなってしまったり、関節が曲がりにくいといった後遺症が起こってしまいますよ。今回は、つき指になっても後遺症が残らない応急処置や治療方法などをお伝えします。

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 まずは、つき指の症状についてお伝えしましょう。つき指は、医学的には側副靭帯損傷と呼ばれている靭帯の損傷のことです。指には指先から「DIP関節」、「PIP関節」、「MP関節」と呼ばれる3つの関節があります。(親指は例外で「IP関節」と「MP関節」の2つの関節しかありません)この3つの関節にはそれぞれ靭帯と呼ばれる組織で固定されていますが、転倒やボールの接触などで急激な外傷が起こると、つき指になってしまいます。つき指になると損傷部の炎症症状が起こります。炎症症状は、患部の腫れや痛み、熱感、発赤の4症状を基本としますが、つき指も例外ではなくこれらの症状が起こります。

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画像:神戸芦屋総合法律事務所

 では、つき指になってしまったらどうすれば良いのでしょうか。つき指になってしまったら、まずやって頂きたいのが応急処置。応急処置については、以前もお伝えしましたが、RICE処置を行います。RICE処置とは、「安静・冷却・圧迫・挙上」という炎症症状を抑えるために絶対やって欲しい4つのステップの頭文字を取ったものです。適切なRICE処置を行うことで、炎症症状を抑えるだけでなく、つき指の回復を早めて後遺症を残さずに完治させることが出来ます。スポーツの現場に携わる人であれば、1つ1つの処置方法について習得しておくと良いでしょう。

 また、少し動かしただけでも強い痛みがある、患部を動かすことが出来ないなどの症状がある場合は、骨折や筋肉の腱が損傷といった合併症の可能性があります。このような症状がある場合は、応急処置をしたらすぐに病院を受診するようにして下さい。

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画像:神戸芦屋総合法律事務所

 炎症症状が治まったら、損傷した靭帯の回復を促すリハビリを行います。つき指のリハビリは温熱療法や関節可動域訓練が一般的です。温熱療法では、渦流浴やパラフィン浴など専用の機器を用いて行います。できればリハビリの専門病院や治療院などで実施することが望ましいですが、お風呂で温めるだけでも効果があります。毎日お風呂で患部を温めながら、痛みの無い範囲で動かすと良いでしょう。

 靭帯が完全に回復するまでは、幹部の関節自体が非常に不安定となります。そのため、再びつき指になってしまう人も多くいます。つき指は、突発的な外傷によって起こるものですので、競技をしていれば誰にでも起こる可能性があります。そのため、つき指の予防が非常に重要となります。予防のために出来るのはテーピングです。テーピングは練習すれば1人で出来るようになりますが、きつく巻きすぎると血流が悪くなってしまうことがあるので注意が必要です。

 つき指になっても放ってしまう人も多いですが、後遺症を残さない為には、今回お伝えした適切な応急処置やリハビリをしっかり行うことが非常に重要なのです。

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