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パソコンによる肘の痛み

現代はパソコン社会と言われています。仕事やプライベートでパソコンを使っている人も多いですよね。きっとパソコンをしていて肘が痛くなる経験をされた方もいらっしゃるでしょう。病院へ受診するとなんと「テニス肘」との診断が。「テニスなんてやっていないのに何故...。」と耳を疑ってしまうかもしれません。さて今回は、パソコンとテニス肘との関係についてお伝えします。

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 テニス肘とは、医学的に「上腕骨外側上顆炎」と呼びます。肘の外側にある出っ張りの部分に炎症が起こっている状態のことです。この部位には、指や手首を伸ばす筋肉が付着しています。

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これらの筋肉が強く伸ばされる動作を繰り返したり、使いすぎたりすることで炎症が起こってしまうと言われています。パソコンの動作とこれらの動作はなかなか結びつかないかもしれません。しかし、ほぼ毎日何時間もパソコンを使用している生活を何年、何十年と続けていると疲労が蓄積し、このような症状になってしまうのです。このように身体にかかる負担がたとえ小さくても、繰り返し、また持続的に行われるとヒトの身体に影響を及ぼしてしまうということを覚えておいて下さい。

 上腕骨外側上顆炎になってしまったら安静が第一。痛みが強い場合は、抗炎症薬の内服や関節内注射も行いますが、ほとんどが安静やアイシングといった炎症症状を抑える対策が有効です。とはいっても、仕事でパソコンを使用している方はパソコンを全く使わないことなどできませんよね。そこで、セルフケアや身体に負担をかけない方法を覚えておくと 上腕骨外側上顆炎の発生を抑えることができます。では、 上腕骨外側上顆炎にならない4つの方法についてご紹介しましょう。

 1つ目の方法は、サポーターの使用です。ドラッグストアなどで販売されているもので構いません。サポーターを使用すると肘にかかる負担を軽減する効果があります。仕事をする際はサポーターを着用すると良いでしょう。

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 2つ目は姿勢。パソコンを使用する際に良くみられるのが猫背の姿勢。猫背になると相対的に腕に力が入らなくなり、通常では負担にならない負荷であっても大きな負担になってしまうことがあります。そのため、腕にしっかり力が入る姿勢を意識しましょう。正しい姿勢とは、腰が伸び、胸を張った姿勢です。最近は、良い姿勢を取りやすくするクッションなども多く販売されていますよ。

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 3つ目はパソコン環境。 手首を上に反らせた状態でパソコンを使用していると上腕骨外側上顆炎になりやすいと言われています。手首を反らすことなくキーボードやマウスを操作するために手元を少し高くしておくと良いでしょう。タオルなどで高さを作り作業すると良いでしょう。これも、手元を高くする専用のキーボードやマウスパットなどが販売されていますので、興味があれば探してみましょう。

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 最後の4つ目はストレッチです。筋肉が硬くなっていると関節に無理な負担がかかってしまいます。定期的に手首や肘のストレッチを行うことで 上腕骨外側上顆炎を予防することができますよ。
まず、手のひらを下に向けたまま前に肘を伸ばして下さい。反対の手で手首を下に向けるようにストレッチをしていきます。伸ばす時間は20秒程度。ゆっくり痛みを感じない程度の強さで伸ばしていきましょう。それができたら、今度は手のひらを上に向けた状態で同じことを繰り返します。

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 パソコン作業をする前後や、仕事中に休憩をとってストレッチ運動を行いましょう。身体のケアも立派な仕事。プロのスポーツ選手も試合の前後や試合中に身体のケアを行っています。仕事のプロである
私たちも、仕事のなかに身体をケアする時間を設けるようにしましょう。   

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