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天気(気圧)と痛みの関係について

今まで気のせいだと思われていたことが、最近になって原因が明らかになるということは良くあることです。天気と痛みの関係もその1つ。寒い日に古傷が痛くなったり、天気が悪い日に頭が痛くなるといった症状で悩んでいる方は多いですよね。

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 天気の変化によって生じるこれらの痛みを、医学的には「天気痛」、または「気象病」などと呼んでいます。日本ではなじみのない名前ですが、ヨーロッパなどの諸国では多くの人が知っている病気。日本でも数は少ないですが天気痛の専門外来も出てきていますよ。

 天気痛の症状は、非常に多種多様です。痛みの種類や場所も様々ですが、多くの人は以前に痛みを引き起こしたことのある部位に痛みを引き起こしているようです。

 近年、天気痛の原因が耳であることが分かってきました。なぜ耳の問題が天気痛を引き起こすのでしょうか。耳の内耳と呼ばれる部位は、リンパ液という液体で満たされていて身体のバランスを保つ役割を担っています。ここに気圧のセンサーがあり、このセンサーが反応すると乗り物酔いのような状態になるのです。

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天気痛の症状で悩んでいる人は、センサーの感度が症状のない人の3倍敏感だと言われています。ですから、ちょっとした気圧の変化も敏感に感じ取ってしまうのは、このセンサーが過敏に働いているからでしょう。乗り物酔いのような状態になってしまうと脳は非常にストレスを感じます。その結果、交感神経が興奮状態になり、普段は感じないような痛みを悪化させてしまうのです。なかには、心拍数が増えて動悸がしたり、手足が浮腫んだりしてしまうという人もいます。

 繰り返しになりますが、天気痛の原因は耳の内耳にあるセンサーが過敏になって、乗り物酔いとに似た症状を引き起こすからでした。このことから、天気痛の治療薬として乗り物酔いの薬が注目されています。乗り物酔いの薬は市販薬も多く販売されていますよね。天気痛の症状のある人は1度試してみると良いでしょう。ここで重要なのは薬を飲むタイミング。適切なタイミングで内服することが症状を抑える鍵ですよ。天気痛の症状を抑えるのに適切なタイミングは、症状が出る直前。多くの人は、症状が出る前に、「耳がつまる、頭痛、頭がボーっとする」など予兆とも言える症状が起こります。この予兆段階で薬を内服すれば天気痛の症状を抑えることが出来るでしょう。

 しかし、この予兆に気付かない人もいます。このような人は、身体が発する予兆を自覚することから始めて下さい。自分の症状を自覚するのに役立つのが痛み日記。痛み日記に、その日の天気、どんな症状が起こったか、症状が起こる前にどんな予兆症状が現れたかなどを記録しておくと、徐々に薬を飲む適切なタイミングが分かるようになるでしょう。

 薬を飲むのが怖いという人は、天気痛を軽減するツボを刺激する方法もあります。内関と呼ばれるツボは乗り物酔いを抑えるツボとしても知られていますよね。内関の場所は、手首を曲げたシワから指3本ほど身体側にあると言われています。普段から内関を刺激して天気痛を予防しましょう。

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