筋肉痛

誰しも1度は筋肉痛を経験したことがあると思います。皆さんの身近な筋肉痛という症状ですが、よく知らないという人も多いですよね。そこで、今回は私たちの身近な筋肉痛という症状を詳しく掘り下げてみましょう。

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意外なことに筋肉痛が起こるメカニズムはまだ良く分かっていません。現在、筋肉痛のメカニズムとして説明されている説は大きく分けると2つあります。

 1つは、筋肉のなかに乳酸という物質が蓄積されて痛みを引き起こすという説。もう1つは、筋肉の繊維が損傷され筋肉痛になってしまうという説です。

 一般的に年を取ると筋肉痛が遅れて起こると言われていますが、これも科学的な根拠がありません。運動後2日後に痛みを生じるタイプの筋肉痛を遅発性筋肉痛と呼んで区別していますが、年齢や性別に相関関係はないというのが研究者の意見です。また、遠心性収縮と呼ばれる運動は筋肉を損傷しやすいと言われています。遠心性収縮とは、ダンベルをゆっくり下す運動や階段を下りるといった動作の時に行う筋肉の収縮様式のことです。

 原因がはっきり分からない筋肉痛ですが、現在行われている筋肉痛の対処法は筋肉痛の緩和に効果があります。一般的に行われるのはアイシング。筋肉痛の初期は炎症による痛みだと言われています。専用のアイシングバックや保冷剤を用いて患部を冷やしましょう。アイシングを行う際は、凍傷を起こさないように保冷材にはタオルを巻き、皮膚の感覚がなくなるほど冷やさないように注意して下さい。

 筋肉痛の痛みが落ち着いてきたら患部を温めましょう。患部を温めるには半身浴などが効果的です。更に、マッサージやストレッチといった軽めの運動をすることも筋肉の回復に効果があります。

 よく筋肉痛になったら冷やしたら良いのか、温めたら良いのか分からないという声を聞きます。一般的には「ズキズキ痛む」場合はアイシング、「鈍く重だるい痛み」の場合は温めると良いと言われています。曖昧に感じるかもしれませんが判断基準は気持ち良いと感じるか。逆に痛みを生じるなど不快な症状がある場合は、中止して様子をみると良いでしょう。更に筋肉の回復を早めるために食事も重要です。筋肉の回復に効果がある栄養素は、たんぱく質やビタミンBといった成分です。また、最近はクエン酸やアミノ酸といった栄養素も筋肉の回復に効果があると言われています。

 筋肉痛は予防が重要です。最後に筋肉痛の予防法についてお伝えしておきましょう。筋肉痛は、血流が悪いと起こりやすくなります。そのため、血流を良くしておくことは筋肉痛の予防に効果があります。運動の前後に軽い体操をすることやマッサージがお勧めです。運動前に準備運動をする人は多いですが、運動後に軽い運動をして体をほぐす人は意外と少ないのではないでしょうか。筋肉痛にならないためにも、ストレッチなどをして体をほぐしておくと筋肉痛になりにくくなりますよ。まだまだ分からないことも多い筋肉痛ですが、現在言われている対処法や予防法を取り入れて楽しく運動を行いましょう。

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