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ヘルペス後の神経痛

 ヘルペスとは、ヘルペスウイルスに感染して起こる症状の事で、皮膚に水ぶくれを起こします。
ヘルペスウイルスには様々な種類がありますが、その一つに帯状疱疹ウイルスがあります。帯状疱疹と聞くと馴染みがないかもしれませんが、子供の頃にかかった水ぼうそうのウイルスと同じものです。

 意外な事に、水ぼうそうが治癒してもウイルスは身体に潜伏し続けています。普段は免疫機能のよってウイルスの活動は抑えられていますが、加齢や疲労等により身体の免疫機能が弱まると再びこのウイルスが活動し始めます。
これが帯状疱疹の症状として現れるのです。

帯状疱疹は免疫が弱まる50歳以上の方に多く見られ、一生のうちに6人に1人は帯状疱疹になると言われています。こうした報告を見ると、帯状疱疹は私たちにとって身近な症状である事が理解出来ると思います。

 今回は帯状疱疹と神経痛について症状や治療法、更に予防法について確認していきましょう。

 まずは、帯状疱疹の症状について確認していきます。帯状疱疹の主な症状は水ぶくれです。症状は左右どちらか一方に起こり、胸部や腹部等に帯状になって症状を起こすのが一般的です。

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 また、帯状疱疹のウイルスは神経節と呼ばれる部分に潜伏しています。この為、多くの場合、皮膚症状と共に障害された神経に沿って神経症状が現れます。神経痛はヒリヒリする、ズキズキすると表現され、強い痛みを引き起こします。中には激痛の為に寝たきりになってしまう人さえいます。

 また、神経痛が慢性化して数年から一生この痛みに悩まされる事もあります。神経痛が慢性化すると軽く触った程度の刺激で痛みを生じるアロデニアと呼ばれる症状が起こる事もあり、日常生活に支障をきたしてしまうケースが多く報告されています。その為、帯状疱疹は早期診断、早期治療が非常に重要となります。

帯状疱疹は薬による治療が基本です。薬は炎症を抑える薬や鎮痛剤等様々なタイプの薬を症状に合わせて処方します。また痛みが強い場合、ブロック注射が行われる事もあります。神経ブロック注射とは、神経に直接麻酔薬を注入する方法で、除痛を目的に行われます。
これらの薬物療法や神経ブロック注射を早期から行なう事で神経痛の後遺症を軽減させる事が出来ると言われています。他にも患部に電気やレーザーを照射して除痛を図る物理療法や鍼灸治療等を行なっている所もあります。これらの治療は薬物治療や神経ブロック注射と併用して行なうと良いでしょう。

 これらの治療を行っても神経痛が後遺症として残ってしまう事もあります。その様な場合、神経痛と上手く付き合っていく事も大切となります。では、神経痛と上手く付き合っていく為にはどうしたら良いでしょうか。

 日常生活の過ごし方で大切な事は、ストレスを貯めないという事です。人間の脳はストレスを受け続けると更に痛みを増幅させてしまう悪循環に陥ってしまう事があります。痛みを少しでも和らげる為に、安静にする時間を持ちストレスを貯めない生活を心がけましょう。散歩等の軽い運動もストレスを発散する事に効果があるでしょう。
また、患部を冷やす事で痛みが増してしまう事があります。身体を温める為には入浴がお勧めです。半身浴を行い、身体全体を温める様にしましょう。

帯状疱疹になってしまう人の多くは、過度なストレスや疲労の蓄積等による免疫機能の低下が原因だと言われています。ストレスを貯めない生活は帯状疱疹の予防にも効果があります。また、高齢者の場合、食欲の低下等により全身の体力が落ちてしまう事により帯状疱疹が起こってしまう事もあります。正しい生活リズムを整える事や、栄養のある食事を取る等の工夫が出来るでしょう

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