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ランニングをしている人に多い足底腱膜炎とは

 足部はスポーツ障害の発生頻度が高い部位として知られています。最近は週末にジョギングを楽しむ人が増えてきましたが、走っている時に、足の裏や踵が痛くなるという人はいませんか。それは足底腱膜の症状かもしれません。今回は、足底腱膜の原因や治療法についてお伝えします。

 足底腱膜とは、足の踵から土踏まずを通って付着している非伸縮性の組織です。足はアーチ状の構造になっています。足がアーチ状になっていることで、足や膝、腰などの負担を軽減するクッションの役割を果たしているのです。このアーチの形成に足底腱膜が役に立っています。しかし、マラソンやジャンプを多く行う競技を続けていると足底腱膜が引っ張られ、繰り返しの刺激により付着部に炎症や断裂を引き起こすことがあります。

足底腱膜炎の主症状は患部の痛みです。特に起床時に痛みを引き起こすケースが一般的です。踵に痛みを訴えるケースが最も多いですが、土踏まずの部分や親指の付け根のあたりに痛みが出るという人もいます。

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 足底腱膜炎の症状を軽減させるには炎症症状を抑えることが重要です。痛みが出ている場合は、RICE処置と呼ばれる炎症症状を抑える処置を行うようにし、ランニングなどの患部に負担をかけるトレーニングを中止することが重要です。しかし、競技を中止してしまうと、足部の機能が低下して競技復帰した時にパフォーマンスが発揮できないケースが少なくありません。そのため、足部の機能を維持するためのリハビリが行われます。足部の筋肉のストレッチや不安定板を使ったバランス練習、足の感覚を鍛えるトレーニングなどを行います。多くの場合、安静とリハビリにより症状が落ち着いてきますが、6ヶ月以上症状が改善しないケースも少なからずあります。長期に症状が改善しない場合、手術を行うケースもありますが、最近では手術以外の方法で除痛を図る方法も開発されてきました。

足底腱膜炎は予防がとても大切です。予防法についてお伝えする前に、足底腱膜炎の原因についてもう少し掘り下げてみましょう。足底腱膜炎を訴える多くの人は足部が硬くなっています。足は片方だけで56個の骨からなっていて、沢山の関節があります。これらの関節の動きが悪くなると足底腱膜炎になりやすくなるのです。

足部の関節が硬くなってしまう原因として筋肉が固くなることで動きが悪くなる場合と、ハイアーチや回内足など一部の関節が動きすぎてしまうことで、他の関節が硬くなってしまうケースの2種類があります。そのため、これらの原因を改善させることが足底腱膜の予防に繋がるのです。

筋肉の硬さがある場合、足部の筋肉のストレッチを行うと良いでしょう。足関節だけでなく、足の指などをしっかり伸ばすようにしましょう。

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回内足やハイアーチなど一部の関節が動きすぎてしまっている場合、足部の筋力を鍛える必要があります。足の指を動かすトレーニングやタオルギャザーと呼ばれる足部の筋力を鍛えるトレーニングを積極的に行いましょう。

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画像:http://yaplog.jp/nonchoco/archive/1793

テーピングやインソールの使用も効果的です。特にインソールはスポーツのパフォーマンスを向上させたり、関節にかかる負担を軽減させる効果があります。インソールは市販のものを使用するのではなく、整形外科病院などで専門的にインソールを制作している所で作ってもらうと良いでしょう。

 

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