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慢性的な頭痛の原因!? 三叉神経痛とは?

頭痛で悩んでいる人は多いですよね。頭痛の多くは筋緊張型頭痛や偏頭痛で、頭痛薬を服用すればある程度効果が得られます。しかし、あなたが処方されている頭痛薬を飲んでも効果がなく、慢性的な頭痛に悩んでいるなら、もしかしたらその症状は三叉神痛かもしれません。今回は、三叉神経痛とはどんな症状か、どのような診断や治療を行うのかについてお伝えします。

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 三叉神経とは、12本ある脳神経の1つで、顔面の感覚や運動の一部を司っています。三叉神経は脳神経の中で最も大きな神経と呼ばれていますが、何らかの原因で神経が圧迫された状態になると、三叉神経が司る感覚領域に痛みを感じるようになります。これが、三叉神経痛と呼ばれるものです。

 三叉神経痛の症状は主に3つの特徴があります。
・1つ目は痛みの部位です。三叉神経痛は顔面の痛みが主な症状ですが、おでこや頬、顎など人によって部位は様々です。
・2つ目の特徴は痛みの持続時間です。「ビリっとした」と表現される電気が走るような発作的な痛みが特徴で、数秒から長くても 数十秒で治まります。
・3つ目の特徴は動作により痛みが誘発されることです。洗顔や髭剃りなど顔に触れると痛みが誘発されることが多いようです。また、季節により痛みが変動することも知られています。

 三叉神経痛はどのように診断されるのでしょうか。三叉神経痛を専門とする診療科は脳神経外科です。上記に挙げたような症状がある、頭痛や顔面痛がなかなか治らない場合は近くの脳神経外科で受診してもらうと良いでしょう。一般的に、三叉神経痛は問診により診断されます。三叉神経痛の9割の原因は、血管が三叉神経を圧迫することで起こると言われています。そのため、MRIなどの画像診断を行って、何が原因で三叉神経を圧迫しているのかを確認していきます。なかには、三叉神経の圧迫が脳腫瘍である場合もあるため注意が必要です。

 三叉神経痛以外の原因を除外しておくことも重要です。三叉神経痛と似た症状を引き起こすものとして、帯状疱疹などがあります。その他にも副鼻腔炎や顎関節症などでも顔面の痛みが起こります。しかし、これらの症状は上記の3つの特徴とは異なりますので容易に判断がつくでしょう。

 三叉神経痛の治療でまず行われるのが薬物療法です。薬を服用することで、約8割もの人に一時的な痛みの消失や改善が期待できますが、副作用が多いというデメリットがあります。日中のふらつきや眠気に加え、肝機能障害などの危険もあるため、服用する際は、定期的な血液検査を行います。

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薬物療法でも効果がない場合や、脳腫瘍が原因となっている場合は、手術療法が行われます。手術自体は頭に5cm程度の穴を開けて圧迫している部位を切除するというもので、1週間程度で退院出来ます。しかし、手術をする部位は脳幹と呼ばれる身体の重要な部分を司る場所ですので、手術をする際は慎重に決定すると良いでしょう。手術療法の他にも放射線治療やブロック注射などの治療方法がありますが、治療効果は上記に挙げた2つの治療法よりも劣ります。自分がどの治療法を選択するのかは主治医と良く相談して決定するようにして下さい。

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