猫背

子供の頃、「姿勢を直して!」なんて怒られた経験は誰にでもありますよね。普段意識していても、猫背になっている人は少なくありません。なんと、日本人の95%は猫背であるというデータもあります。自分は大丈夫だと思っている人も案外猫背になっているかもしれませんよ。

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日本人にこれほど猫背の姿勢が多いのには理由があります。日本人を含めたアジア人の骨格は構造的に猫背になりやすいと言われています。また、パソコンやスマートフォンなどの普及により首を前に突き出した姿勢を取る人が増えたため、猫背の人が急増していると指摘する医師もいます。

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 猫背は、私たちに害がないようなイメージがありますが、私たちの身体に良くない影響を及ぼします。一般的に姿勢が崩れると自律神経系の働きに影響を与え、臓器の働きが悪くなり便秘などの症状を引き起こしたりすることがあります。また、気分の変化も表れ、自信がなく憂鬱な気分になりやすいという報告もあります。更に、猫背になると歯並びが悪くなると警告する歯科医も。これは、ほんの一例ですが、単なる猫背がこれだけの影響を私たちの身体に与えているのです。

 では、猫背の改善方法をお伝えする前に、なぜ猫背になってしまうのか、その原因について知っておきましょう。猫背は何年もの生活習慣によって徐々に形作られていきます。その多くは、不良姿勢と呼ばれる姿勢を長年取り続けていたことが原因。今、あなたはどのような姿勢で座っていますか。もし、顎を前に突き出したような姿勢で座っているなら、それが猫背の原因の1つです。また、壁に踵と頭を付けて立ってみて下さい。壁と腰の間に手を入れる隙間が空いてしまっている人は腰に猫背の原因があるかもしれません。このように、猫背は首や腰といった猫背とは関係のない部分によって相対的に引き起こされるのです。

 ここまで読まれてきた方であれば、座っている時に顎を引く、また反り過ぎた腰を正しい位置に戻すといったことをすれば猫背矯正に効果があることに気付かれたでしょう。しかし、実際にこの姿勢を取ってみると、違和感があったり、逆に疲れてしまうなんて人もいますよね。それもそのはず。長年の姿勢によってあなたの身体は猫背になりやすい身体に変わってしまっています。ですから、単に正しい姿勢を意識するだけでは不十分なのです。そこで今回は、正しい姿勢を取り続けるためのストレッチ方法をお伝えしましょう。

 猫背になると肩が内側に巻き込まれ、胸の筋肉が短縮した状態になります。そのため、大胸筋などの胸の筋肉の柔軟性を高めることで正しい姿勢に戻りやすくなる効果があります。胸の筋肉を伸ばすには胸を張るエクササイズがお勧め。座った状態で軽く顎を引き、その状態で肘を後方に引き胸を張ります。この時に、肩がしっかり後ろに引かれていることを確認して下さい。この状態を20秒から30秒ほど保ちましょう。また、腰の姿勢を矯正するには「ドローイン」などの体幹トレーニングが有効。ドローインの方法については、今回割愛しますが、日本人は構造的に体幹筋が弱いと言われています。体幹筋を鍛えることで正しい姿勢になりやすくなるでしょう。猫背の改善には時間がかかりますが、今回お伝えしたことを参考に毎日意識することが大切です。


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